社員紹介

部屋 希美
入社のきっかけ
もともとキノコが大好きで、自然と関わる仕事がしたいと考えたことが林業を目指す原点でした。高校卒業時に進学か就職かを迷いましたが、「どうせなら林業を学べる学校へ」と決意し、旭川の専門学院に進学。その中で、地域資源としての森林に関心を持ち、自分が慣れ親しんだ自然の中で働きたいという想いから、函館広域森林組合を志望しました。
入社当時の感想
学生時代には林業の基礎知識や技術を学んでいましたが、実際に現場に出てみると学ぶことばかりで驚きました。現場では専門用語だけでなく、山の持ち主との関わり方や測量の精度など、座学では得られない多くの経験がありました。組合の職員の雰囲気も明るく、インターン時から「ここで働きたい」と思えるような温かい環境でした。
仕事の内容
現在は森林整備の計画立案や、実際に山へ入り木の本数や太さを調査・測量する業務に携わっています。また、森林整備に関わる補助金の申請書類の作成や、現場作業のスケジュール調整、業者管理なども担当しています。森林所有者とのやり取りを通して、地域の山林に責任を持って向き合う意識も日々高まっています。
今後の目標
入社してすぐに植えた苗木が、1年後に少しずつ成長している姿を見て、大きなやりがいを感じました。木と共に自分も成長していけるのが、この仕事の魅力だと思います。将来的には、もっと多くの森林整備を任される立場になり、地域に根ざした林業の担い手として信頼される存在を目指していきたいです。
菊崎 和也
入社のきっかけ
生まれも育ちも北海道北斗市。自然豊かな土地で育つ中で、地元の森林に関わる仕事がしたいという思いから林業を志しました。高校卒業後すぐに函館広域森林組合に入社し、以来20年以上にわたり地元の山とともに歩んできました。森林整備や伐採を通じて、地域の環境を守る仕事に誇りを持っています。
入社当時の感想
入社したばかりの頃は、体力的なきつさや道具の使い方など、すべてが初めてで戸惑うことも多くありました。しかし、先輩方が丁寧に教えてくれ、現場での作業に少しずつ慣れることで自信がつきました。山で過ごす日々の中で、自然とともに働く充実感を実感するようになり、「この仕事を選んで良かった」と思えるようになりました。
仕事の内容
春から秋にかけては、市内の道路や河川、住宅地などの草刈り作業を担当。秋以降は山林での間伐や伐採を行っています。現場では重機のハーベスターやグラップル、チェーンソーを使用し、安全かつ効率的に作業を進めます。切り出した木材は土場へ運び、木材としての活用につなげています。
今後の目標
これからも地元の森林と向き合い、よりよい環境づくりに貢献していきたいと考えています。また、これまで培ってきた経験を若手に伝え、次世代の育成にも力を入れていきたいです。山とともに生き、地域の森林資源を守り育てる仕事をこれからも続けていきたいと思います。


龍輪 剛
入社のきっかけ
生まれは函館ですが、幼少期に埼玉へ引っ越し、約20年間編集者としてメディア業界で働いていました。ふと「函館で暮らしたい」「自然の中で働きたい」という気持ちが強くなり、地元にUターン。北海道らしい仕事を模索する中で林業に出会い、自然と共に働けるこの仕事に魅力を感じ、函館広域森林組合への入社を決意しました。
入社当時の感想
入社当初は覚えることが多く、最初はうまくいかないことに戸惑う日々でしたが、それでも毎日新しい発見と成長があり、やりがいを感じています。昨日できなかった作業が今日はできるようになる、その積み重ねに達成感があり、「林業って面白い」と心から感じています。
仕事の内容
現在は先輩とともに草刈りや伐採準備などの現場作業を担当。まだ重機の免許は取得していませんが、チェーンソーで雑木を伐り、現場を整える作業などを行っています。目の前で大型機械を自在に操る先輩方の姿に憧れ、自分も早く同じレベルに到達したいという目標が日々の原動力になっています。
今後の目標
林業の現場で、木が倒れる音や重機の操作、自然の中で働く感覚などを肌で感じながら、「自分もこうなりたい」と強く思うようになりました。今後は重機やチェーンソーの資格を取得し、技術を高めていくとともに、自然とともに生きる林業の世界で長く活躍できる人材を目指していきたいです。
募集要項
あなたの挑戦を支える制度があります。
はこだて広域森林組合では、働く人を支える環境を整えています。
より詳細についてご質問等がある場合は、お気軽にお問い合わせください。